経験を十分に積み、豊富なノウハウを持った看護師等がご家庭を訪問し、看護・介護サービスを行う事業所です。

上野訪問看護ステーション

Q&A

Q1.訪問看護とは具体的にどのようなことをしているのですか?

まず利用者様の体温や血圧などを測定し、その方の疾患に合わせて病状や日常生活の様子をチェックしていきます。利用者様が自宅で療養を継続できるようにご本人様ご家族とともに健康管理や生活環境を考え整えて行きます。
また自宅での療養生活における不安や心配ごとに対し耳を傾け心に寄り添い精神面での支援も行っています。
最近は、入退院の支援で、病院の医師、地域連携室や退院支援ナース、ケアマネジャーとの連携作業も多くなりました。

Q2.どのような疾患、病状の方が多いですか?

利用者様の8割以上は65歳以上の高齢者の方です。末期の悪性腫瘍、脳血管疾患後、寝たきりのために定期的な褥瘡の処置が必要な方、人工肛門や胃瘻の管理や在宅酸素、精神疾患
など様々な看護を必要とする方がいらっしゃいます。最近は在宅の看取りが増えています。
重症の方や医療処置が多い利用者様は看護師2名体制にしたり、他の訪問看護ステーションと協力して交互に訪問しているケースもあります。

Q3.1日に何件訪問しますか?

1日4件前後を目安に組んでいます。午前中に2件、午後に2〜3件の予定で回っています。
訪問時間が30分〜90分の利用者様がいらっしゃいますので余裕を持って行けるように配慮し予定を組んでいます。
移動手段は電動自転車で主に台東区内で、15分程度で行けるエリア内を訪問しています。

Q4.訪問看護師は一人で利用者様の訪問を行うのですか?

基本的には一人で担当看護師が訪問しています。初回や慣れない場合は管理者や先輩訪問看護師と一緒に同行訪問します。看護師一人で責任や判断が難しい状況になった場合には、必ず管理者と連絡をとりながらその場で電話相談しながら対応しています。

Q5.訪問看護は初めてですが経験者の方が多いのでしょうか?初めてでも応募できますか?

経験の有無は問いません。入職後先輩の同行訪問指導を通じて覚えていってもらったり、訪問看護の基礎研修に行ったりします。必要な知識は充実した研修への参加と、毎日のお仕事の中で十分養う事もできます。また、不安なときは一人で悩まず、上司や先輩にすぐ相談できる雰囲気の職場ですのでご心配せずにご応募下さい。

Q6.夜勤はありますか?

夜勤業務はありませんが、夜間はオンコール体制になります。オンコールの当番は転送されてくる利用者様からの電話を受けることになります。相談を受けアドバイスしたり、かかりつけ医に連絡報告指示受けをし、どうしても必要な時は緊急訪問をします。個人の事情でオンコール対応が出来ない場合は、事情に応じた働き方もありますので遠慮なくご相談下さい。又オンコール出来るまでの能力に達しない場合は、携帯当番には着けません。
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